ドッグフードに使用されている添加物は、長持ちさせるための「酸化防止剤」や、ドッグフードを色鮮やかに見せる「着色料」、ドッグフードの食いつきを良くする「甘味料」などの添加物が使われています。
添加物にはビタミンやミネラルなどの天然由来のものもありますので、ドッグフードに添加物が入っているとすべて害があるとは言い切れませんが、犬の体に害のある添加物も多いのも事実です。

犬のアレルギーが原因とされる症状の多くは添加物が原因の場合が多くあります。
アトピーや、涙やけなどの皮膚のトラブルを抱えていたり、下痢や軟便など胃腸が弱かったりする犬は、無添加フードを与えてみると、改善される場合が多くあります。

犬にも、人間と同じように健康を維持するために必要な栄養素があります。
犬の場合は、特に良質なタンパク質をたくさん摂らなければなりません。
他にも、ビタミンやミネラルも必要。
手作りするには大変ですが、無添加ドッグフードのほとんどが、こうした必要不可欠な栄養素がバランスよく含まれています。
無添加ドッグフードを選ぶ最大のメリットは犬の健康問題ですが、 その他にドッグフードの原材料をきちんと知る事が出来ます。
そして、産地がはっきりしていて、製造方法、製造過程が分かります。
品質管理も徹底されているので安心して与えることができます。
原材料がアレルギー源にならないで、栄養バランスが整っています。
味にもこだわっているものが多いので、食いつきが良く成長健康に良いです。
毛艶もでて、美しい毛並みになります。
つまり体の負担になるようなものは含まれていませんから、病気にもなりにくい体を作ることができるのです。

ペット安全法で原材料の表示を義務付けられているので、特に無添加と表示のないものでも、添加物表示のないものは安全かというとそうではありません。
原材料が、加工品である場合(かにかま、かまぼこ、パテ)の場合その原材料を生産する時に添加物が使用されている場合があります。
無添加と表示されているものを購入してください。